ドジャースは23日、1億ドル(約110億円)をかけて本拠地ドジャースタジアムを改築するプランを発表した。同スタジアムは来年のオールスターゲームを開催することが決まっており、この試合のロゴも併せて発表された。

ドジャースタジアムは建設から57年を迎え、メジャーでは3番目に古い球場となっている。丘の上にありアクセスがしづらいことで有名だが、今回の改築でフードコートや娯楽施設を擁する「センターフィールドプラザ」を「玄関口」として外野裏に設ける予定。移動を楽にするため、新たにエレベーターやエスカレーター、ブリッジも設置される。

球団社長でCEOのスタン・カステン氏は「野球に関しては伝統を守っていきたい。一方で、次世代のファンのために最新のリノベーションも行っていきたい」とコメント。この改築により、球場が誇るサンガブリエル山脈の眺望が損なわれることは決してないと保証した。

改築は11月にスタートし、来季開幕までにその大部分が終了するという。