カージナルスでは今季のワールドシリーズ(WS)終了後に4選手がフリーエージェント(FA)となる見込みだが、そのなかの一人であるマーセル・オズナ外野手(28)は、今後も同球団でプレーすることを望んでいる。MLB公式サイトが伝えた。

オズナはカージナルス移籍2年目の今季、130試合に出場し、打率2割4分1厘、29本塁打、89打点、12盗塁をマーク。ナ・リーグ地区シリーズ制覇に貢献したが、リーグ優勝決定シリーズでは16打数3安打、8三振と振るわず、チームはナショナルズに4連敗を喫した。

オズナは、ナショナルズとの第4戦後「私にチャンスを与えてくれた球団に感謝を伝えたい。2年目で、ポストシーズンに出場させてくれた」とコメント。「もし私と再び契約してくれたら素晴らしいし、ぜひ、そうしたい。カージナルスでプレーした2年間はいい経験だった。ファンのことも大好きだ。セントルイスの全ての人が好き。あとは彼ら次第だ」と話していた。