15日にナ・リーグ優勝決定シリーズを制したナショナルズは、2日間の完全休養を経て18日に始動。初日はベースランニングや送球の中継練習、打撃練習など軽めの内容にとどまった。2日目からは紅白試合も取り入れ、ナイトゲームで行われるワールドシリーズ(WS)の時間帯を意識して夜間に練習を行うという。

メジャーで選手の平均年齢が最も高いナショナルズにとってWSが開幕する22日まで中6日という期間は願ってもないものだが、十分な休息が有利に働くかといえば、そうではないようだ。

MLB公式ウェブサイトによると、ポストシーズンが現行フォーマットで行われるようになった2012年からでは、WSまでにより長い休養を得られたチームのほうが(シリーズで)1勝6敗と、ナショナルズにとってはあまりうれしくない結果が残っている。