MLB公式サイトは15日、大物フリーエージェント(FA)だったジョシュ・ドナルドソン三塁手の争奪戦でツインズに敗れたブレーブスの次の手を予想している。

ジョン・ヘイマン氏はノーラン・アレナド(ロッキーズ)やクリス・ブライアント(カブス)ら大物三塁手をトレードで狙うよりはFA市場に残る外野手獲得の方が簡単かもしれないとの見方を示した。

候補に挙がっているのは、マルセル・オズナとニコラス・カステヤノスの両外野手。このうちカステヤノスについてはレンジャーズも興味を示していると伝えられている。

ブレーブスの外野にはすでにエンダー・インシアルテ、ロナルド・アクーニャ、ニック・マーケイキスがそろっているが、補強成功の場合はインシアルテかマーケイキスをトレードに出す可能性も。特にインシアルテは29歳で守備力も確か、今後2年間の年俸が1500万ドル(約16億5000万円)と低いため、交換相手として重宝されると同サイトは指摘している。