ドジャース前田健太投手(31)らが絡む大型トレードが4日の報道後に停滞していることを受け、選手会のトニー・クラーク専務理事は7日、早期決着を求める声明を出した。

停滞の原因は、レッドソックス側がツインズから獲得予定の若手右腕の医療記録に難色を示しているためとされている。専務理事は「選手の生活が中途半端な状況に陥れられている」と苦言を呈した。MLBネットワークのジョン・ヘイマン記者によれば、ドジャースとレッドソックスの2チーム間だけのトレードになる可能性もあるという。