新型コロナウイルスの世界的大流行を受けて、メジャーの開幕は延期され、春季キャンプやオープン戦が中断されるなか、ヤンキースの先発右腕ゲリット・コール投手は“いい”キャッチボールのパートナーを見つけたようだ。MLB公式サイトが伝えている。

そのパートナーというのは、妻であるエイミーさん。休日にコールとキャッチボールをする様子がインスタグラムに投稿されると、エイミーさんの“豪腕”が話題となり、ケーブルテレビ局「YESネットワーク」もツイッターで取り上げるなどしている。

MLB公式サイトによると、実はジャイアンツのブランドン・クロフォード遊撃手はエイミーさんの兄。そしてエイミーさん自身も、夫ゲリットと出会ったカリフォルニア大学ロサンゼルス校のソフトボールチームでピッチャーを務め、2010年には全米大学女子ソフトボールのワールドシリーズ優勝に貢献した実績の持ち主だそうだ。

同サイトは「やはりエイミーにも野球の血が流れていた」とし、「ヤンキースタジアムのマウンドで投げる姿を見たくなるだろう?」と締めくくっている。