米大リーグ機構(MLB)のマンフレッド・コミッショナーが14日(日本時間15日)、米テレビ局CNNのインタビューで、メジャー開催へ向けた安全面の方針について語った。

選手に対する新型コロナウイルスの検査について「1週間に複数回、PCR検査を行い、抗体検査でも補っていくことになるだろう」と感染防止へ対策を示し、感染リスクについては「プレーを再開するために80ページにわたる健康面に関する文書がある。安全であると、選手たちを納得させられることを望んでいる」と話した。

一方で、選手のプレーに対して強制力はないことも主張した。「最終的に、健康面や何か不安を抱えている選手がいたとしたら、無理にプレー再開をさせるつもりはない。彼らは、準備ができるまで時間をかけることができる」と話した。

メジャー開催案については、MLB機構側と選手会の話し合いが11日(同12日)から開始。家族を含めた安全面の問題に加え、年俸の支払いなど金銭面についても協議されていくこととなる。同コミッショナーは「選手会側との合意に大きな自信を持っている。安全もそうだし、経済面に関しても解決できる」と前向きな姿勢を示した。

メジャーの開幕時期や開催場所についても言及。「7月前半のプレーを想定して(30球団がある)18州の知事と話した。最初は無観客だが、ほとんどの知事が(本拠地の)球場を使えるだろうと言っていた。また(使用に)問題がある地域に関しては、一時的に他の場所を利用できるプランもある」と現状の考えを明かした。