エンゼルス大谷翔平投手(26)が、午後3時(日本時間8日午前7時)から始まる紅白戦に先発した。
実戦登板は18年9月2日のアストロズ戦以来、674日ぶり。前日は遠投やダッシュなどで登板に備えた。3イニングを予定している。
<大谷の右肘ケガと経過>
18年10月1日 右肘の内側側副靱帯(じんたい)の再建術(トミー・ジョン手術)を受ける
19年3月8日 術後、初めてのキャッチボール。約6~12メートルの距離で60球
5月7日 打者復帰
6月26日 術後、初ブルペンで43球。傾斜のあるマウンドからの投球は297日ぶり。
8月17日 10度目のブルペンでカーブ解禁。直球は約137キロ
同24日 12度目のブルペンでスライダー解禁。直球は約140キロを計測
9月1日 14度目のブルペン入りで40球
同13日 左膝の二分膝蓋(しつがい)骨の除去手術を受ける
10月上旬 キャッチボール再開
20年2月23日 キャンプで初のブルペン入り。20球、全て直球で調整
同2月26日 キャンプ2度目のブルペン入りで全球種を投げ、41球。直球は約135キロ
3月11日 6度目のブルペン入りでキャンプ最多59球
同13日 新型コロナウイルスの感染拡大でキャンプ中断
4月13日 本拠地エンゼルスタジアムで約1カ月ぶりにブルペン入り
5月下旬 打者を相手に実戦想定の投球練習開始
7月3日 キャンプ再開。ブルペン入りで37球