レッズ秋山翔吾外野手(32)が8日(日本時間9日)、本拠地グレートアメリカン・ボールパークでキャンプ再開後初の紅白戦(3イニング限定)に「1番中堅」で出場し、2打数無安打2三振だった。

第1打席は、右腕シムズと対戦し、フルカウントからの8球目を見逃し三振。

第2打席は、右腕ジョーンズと対戦し、カウント2-2から空振り三振を喫した。

3月中旬にキャンプが中止となって以来、約3カ月半ぶりの実戦。「(球が)どういうふうに見えるか、手探りで立ってどう感じるか」。ファウルで粘る場面もあったが、速球への反応の遅れを実感した。デビュー予定は、24日(同25日)の本拠地タイガース戦。「初見の相手でもアジャストできるような対応を求められていく。(期間が)短かったから準備ができませんでした、ということでは、選手として良くないと思います」。残り2週間は、急ピッチで仕上げていくことになりそうだ。