カブスのダルビッシュ有投手(33)が、今季初の先発マウンドに上がり、4回6安打3失点無四球5奪三振で敗戦投手となった。

立ち上がりの1回は、2死から連打されたものの、後続を三振に仕留め、無失点で滑り出した。

2回には味方の拙守もあり、1点を失ったものの、3回は中軸を3者連続三振に打ち取った。

ところが4回、死球と安打で無死一、二塁から三塁打を浴びて2点を勝ち越された。後続は抑えたものの、1-3と2点リードされたまま、この回で退いた。

球数は73球。

試合後は、オンライン会見で応答した。当初から球数は80球前後の予定。「取られなくていいところで取られたのが残念。5回以上投げられるようにと思って投げたんですが…。これから修正してレベルが上がっていければいいと思います」と、淡々と振り返っていた。