エンゼルス大谷翔平投手(26)が、「5番DH」で出場し、今季初長打と打点を挙げた。

5点リードの6回2死一塁、マリナーズ3番手の右腕グロツのシンカーを捉え、右中間へ運んだ。右翼フェンス直撃の適時二塁打でリードを6点に広げた。

第1打席は2回1死、左腕シェフィールドと対戦。カウント1-1からの3球目、92・4マイル(約149キロ)の内角直球を打ち返したが、遊撃手のほぼ正面への当たりだった。

第2打席は2点リードの3回2死満塁。1ボール2ストライクからのスライダーにタイミングが合わず、二飛に倒れた。

第3打席は5回1死、2番手の左腕コルテスの3球目、甘いカーブを捉えたが、二塁ベース寄りに守備シフトを変えていた三塁手の正面のゴロで凡退した。

24日のアスレチックスとの開幕戦で初打席初安打を放って以来、この日の第3打席まで11打席連続で凡退。4打席目でようやく快音を響かせた。