エンゼルス大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、「5番DH」でアスレチックス戦に2試合ぶりの先発出場。3打数無安打1四球でプロ入り後の自己ワーストを更新する20打席連続無安打となった。レイズ筒香嘉智外野手は「8番左翼」でブルージェイズ戦に先発出場。4打数無安打も第4打席でサヨナラ勝ちにつながる進塁打を放った。レッズ秋山翔吾外野手はカージナルス戦の先発を外れ9回に代打で出場。左飛に倒れた。

レイズ筒香(8番左翼)


チーム10

※10回からタイブレーク(無死二塁から攻撃)

ブルージェイズ先発は左腕柳賢振。筒香が7月24日のメジャーデビュー戦で本塁打を打った投手

【第1打席】 3回先頭打者。カウント2-2からチェンジアップ打って二ゴロ

【第2打席】 5回1死一塁。カウント2-2から低めチェンジアップ見逃し三振

【第3打席】 7回1死一、二塁。相手投手は右腕メリーウェザー。カウント2-2から157キロ内角低め直球見逃し三振

【第4打席】 タイブレーク10回無死二塁。相手投手は元日本ハムの右腕バース。カウント1-2からスライダーを打って二ゴロ。走者を三塁に進め、その後一、三塁からキアマイアーの左前適時打でサヨナラ勝ちした

ブルージェイズ戦に出場した筒香(AP)
ブルージェイズ戦に出場した筒香(AP)

エンゼルス大谷(5番DH)


チーム

アスレチックス先発は右腕バジット

【第1打席】 1回1死一、二塁。フルカウントから四球

【第2打席】 3回無死走者なし。カウント1-0から146キロのツーシームを打って右飛。これで日米合わせ18打席連続無安打のワーストタイ記録

【第3打席】 5回1死一塁。フルカウントから148キロ真ん中直球空振り三振。19打席連続無安打でワースト記録を更新

【第4打席】 7回2死一塁。相手投手は左腕マクファーレン。カウント2-1から142キロのツーシームを打っていい当たりの遊撃正面のゴロ。これを遊撃手セミエンがトンネル。記録は失策。これで20打席連続無安打となった。打率は1割6分5厘

5回の第3打席でバットを見つめる大谷(AP)
5回の第3打席でバットを見つめる大谷(AP)
アスレチックス戦、第1打席に立つ大谷(ロイター)
アスレチックス戦、第1打席に立つ大谷(ロイター)

レッズ秋山(代打で出場)


チーム

【第1打席】 代打で9回先頭打者。相手投手は右腕ガレゴス。カウント0-1から150キロ直球打って左飛

9回、代打で出場も左飛に倒れたレッズ秋山(AP)
9回、代打で出場も左飛に倒れたレッズ秋山(AP)