シリーズ2連敗で後のなくなったアスレチックスが打撃戦を逆転勝ち。対戦成績を1勝2敗として踏みとどまった。

アスレチックスは2点リードの5回に一挙5失点で3点のビハインドに。しかし7回にチャド・ピンダー三塁手が起死回生の同点3ランを放ち、8回にはショーン・マーフィー捕手の犠飛などで2点を勝ち越し。そのリードを守護神リアム・ヘンドリクス投手が3イニングを零封する力投で守り切った。

殊勲打のピンダーは、6回にラモン・ラウレアーノ外野手がベンチで飛ばしたゲキが効いたとコメント。「ラモンが火をつけてくれた。今日をラストゲームにするつもりはない、今季の自分たちはとても多くのことを乗り越えてきたんだって。震えたね」と話していた。(AP)