ヤンキースがアーロン・ジャッジ外野手(28)のソロ本塁打で先制した。

序盤の3回まで両チームとも無得点。4回無死、ジャッジがレイズ2番手のアンダーソンの外角直球を捉え、右越えに運んだ。

試合前の時点で今季ポストシーズンの打率1割1分1厘と不振だったが、右方向への打撃で大きな先制点を挙げた。

先発のエース右腕コールは4回まで無安打無失点で8奪三振。1回に2死満塁のピンチから三振で無失点に切り抜け、その後も粘りながらレイズ打線を封じたが、5回にメドーズにソロ本塁打を浴びて同点。5回1/3を投げ1安打1失点9奪三振、94球で交代した。

地区シリーズ突破をかけた第5戦は1ー1の同点のまま終盤に突入。互いに盤石のリリーフ陣を誇る投手戦の展開となった。