今季限りでエンゼルスとの10年契約が切れるアルバート・プホルス一塁手(41)は、来季以降の現役続行については現時点で未定であり、シーズン終了まで何らかの決断を下したり、発表したりすることはないと明言した。MLB公式ウェブサイトが27日に報じた。

今週、プホルスの妻デイドレさんが22日に「今季はプホルスにとって最後のシーズンになるだろう」とSNSに書き込んだ投稿をめぐり、引退騒動に発展。デイドレさんはその後、「(契約上は)今季が最後のシーズン」と、内容を修正していた。

その投稿について同選手は、「彼女が言いたかったことは分かっている。その発言が騒動を招いてしまったが、彼女が悔やむ必要はない」と擁護した。

今は「故障することなくチームの勝利に貢献することで頭がいっぱい」だというプホルス。もし引退を決断した時は誰かのSNSなどではなく、自分ではっきりと説明すると付け加えた。