「1番DH」で出場したエンゼルス大谷翔平投手(26)が、2回の第2打席で左前打を放ち、オープン戦8試合連続安打をマークした。

マリナーズの右腕フレクセンと対戦し、4球目の外角変化球をコンパクトなスイングで捉え、三塁線を破った。その後、1死一、二塁の二塁走者として今オープン戦初盗塁となる三盗を決め、チャンスメーク。続く打者の三ゴロの間にホームを踏んだ。

15日のレッズ戦では2打席連続本塁打を含む3打数2安打、前日16日のインディアンス戦では昨季のサイ・ヤング賞右腕ビーバーから本塁打。今季2本目となるバックスクリーン越えの特大弾を放った。

この日の第1打席は四球で出塁し、2打席で1打数1安打2得点で交代。オープン戦8試合連続安打&初盗塁を決め、打率は前日の5割7分9厘からさらに上げ、6割となった。開幕へ向けて走攻で絶好調をキープした。