ツインズは26日(日本時間27日)、ベンチコーチのマイク・ベル氏ががんのため、死去したと発表した。46歳だった。

ベル氏はメジャー球界でも有名な「親子3代のメジャーリーガー一家」に育ち、1993年にレンジャーズからドラフト1巡目されて入団。その後、現役として13年間プレーした。引退後は、ダイヤモンドバックスでマイナーの監督や育成部門を担当し、昨季からツインズのベンチコーチを務めていた。

ベル氏の祖父ガスをはじめ、ロッキーズなどで監督を務めた父バディ(69=現ホワイトソックスのフロント)、兄デビッド(48=現レッズ監督)と、3世代にわたってメジャーでプレーした野球一家として知られる。