エンゼルス大谷翔平投手は7試合ぶりのノーヒットに終わった。3打数無安打2三振で、6日のアストロズ戦から続いていた連続安打は6試合でストップ。チームは2連敗を喫した。

右手中指のマメで投手として調整が遅れている大谷は試合前、ブルペン入りで投球練習を行った。球団によると、球数は23球で問題なく終えた。順調に回復しているが、次回の登板日は未定。マドン監督は「次の先発登板までにどれだけ思い切って投げられるかで、(登板時に)どれほど球数を投げられるかという判断がしやすくなる。我々はそういうことも全て考慮している」と、強度や球数をクリアした上で登板日を決めていく方針を示した。

1日の休養日を挟み、16日(同17日)からはツインズ、レンジャーズと本拠地で6連戦が始まる。レ軍の有原の登板日次第では、日本ハム時代の同僚との対決が早くも実現しそうだ。