レイズ筒香嘉智外野手(29)が「7番DH」でスタメン出場し、4打数1安打と、10日以来、13打席ぶりとなる安打を放った。

相手先発の有原航平投手(28)とのメジャー初対決では空振り三振、一ゴロに終わったものの、第3打席に救援左腕キングから三塁内野安打。時速151キロの外角速球に食らい付いて、シフトの逆を突いた。

この日は注目される日本人対決ということもあり、試合前にオンライン会見で対応。有原について「素晴らしい投手というのは知ってますけど、細かいことはあまり知らないです。すべての球をいいコースに投げてくるという印象です」と話した。

自らの状態についても、冷静に話した。過去数試合は結果が伴わず「自分の中で考え過ぎていた部分があったと思う」と分析。その一方で「昨日の試合では結果が出なかった(3打数無安打)ですけど、いい感覚は出てきました」と、好感触を口にしていた。

完敗したレイズは、2連敗となった。