「2番DH」で出場したエンゼルス大谷翔平投手(26)が第2打席で5号ソロを放ち、日米通算100本塁打を達成した。 

メジャーでは52本目で、日本ハム時代の48本と合わせて、通算100本目のメモリアル弾となった。 

MLB公式データ分析システム「スタットキャスト」によると、飛距離402フィート(約123メートル)、打球速度107・2マイル(約172・5キロ)。 

また、同システムでは本塁打を放ってから本塁帰還までの走塁タイムも記録されており、今回のタイム17秒3は、今季メジャー全体の柵越えアーチの中で最速だったとMLB公式サイトが伝えた。スピードも武器の大谷らしく、駆け足でダイヤモンドを駆け抜けた。

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大谷の日米通算100号のベース1周タイムは、ファンの間でも話題となった。有原と対戦した19日のレンジャーズ戦では大飛球を放って“バット投げ”をするもフェンス際で捕球されていたため、ツイッター上では「名誉挽回のため今回は全力で飛ばした」と推測するファンもいた。

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