「2番DH」で出場したエンゼルス大谷翔平投手(26)は、4打数無安打に終わった。

第1打席は右飛。今季2度目の対戦となった右腕フォルタネビッチに対し、カウント1-1から外角のチェンジアップにタイミングを外された。無死二塁のチャンスから走者を進められず、初回の得点には結びつけられなかった。

第2打席は3回1死、カウント2ー2からの内角スライダーに再びタイミングを外され、右飛に仕留められた。

第3打席は4点を追う5回1死一、二塁、カウント2ー2から外角のチェンジアップに空振り三振を喫した。

7回1死一塁の第4打席は、2番手の左腕キングの初球、94・5マイル(約152キロ)の直球を捉えたが、三ゴロに倒れた。

1072日ぶりの白星を手にした前日の試合では、リアル二刀流として「2番投手」で出場。3打数2安打2打点。プロで初のバント安打も決め、3得点で自らの投球を援護したが、この日は結果を出せなかった。打率は2割8分6厘となった。チームも1-6で敗れた。