ドジャースは16日、コーリー・シーガー内野手を右手のケガにより10日間の負傷者リスト(IL)に入れた。前日の試合で死球を受けて退場しており、レントゲン検査で骨折が判明した。MLB公式サイトが伝えている。

デーブ・ロバーツ監督はシーガーについて「間一髪で手術は避けられた」と話し、復帰時期を定めたくはないと述べた。回復には少なくとも1カ月は要すると思われる。

ドジャースでは、エドウィン・リオス内野手が今季残り全休となっているほか、コディ・ベリンジャー外野手らがIL入りしており、15日にはA・J・ポラック外野手もこれに加わった。今回のシーガーで、メジャー40人枠の9選手が10日間または60日間のILリストに名を連ねることになった。

ロバーツ監督は「頭を抱える事態だ」としつつも「野球の良いところは、ファームを活用し選手にチャンスを与えられる点」とコメント。リオスとポラックの不在で左打者が手薄となっていたこともあり、15日に発表された筒香嘉智選手の加入については「非常に興奮している」と述べている。