米スポーツ専門局「ESPN」のジェフ・パッサン記者が5月のMLBを総括し、球界を最も驚かせたのは“二刀流”でプレーしているエンゼルスの大谷翔平選手だと称賛した。
パッサン記者は「大谷翔平は毎試合、魔術を見せているように思われる」とし、「現代の野球選手で、投打の両方をこなすどころか、それをトップレベルで成し遂げる選手が出てくるなど、誰も想像しなかっただろう」と述べた。
同記者はまた、大谷がほかの選手と異なる点について、ハードヒット(打球速度約153キロ以上の球)を飛ばせる能力と、それを阻止できる能力だとコメント。「ボールを完全に芯で捉えることができる確率は全体で1%をわずかに上回る程度」だが、「大谷は今季このようなスイングを27回も披露しており、ほかの誰よりも多い。また、大谷の投球に対してこのようなスイングを見せたのはわずかに3選手だけだ」と指摘した。
パッサン記者は、大谷がこの2カ月間ずっと「二刀流として非常に効果的なプレー」をしており、「打撃面は文句のつけようがなく、投球も素晴らしい」と評価。大谷が、記事執筆時点で防御率2・72、9回あたりの奪三振率12・39としている点を引き合いに「これは誇張ではない」と述べた。また「5月には毎日のように驚くべき出来事が起きたが、大谷翔平以上に人を驚かせた選手はいない」と締めくくった。



