今季メジャーデビューを果たしたタイガースの22歳、アキル・バドゥー左翼手が成功率わずか5%のキャッチを成功させるスーパープレーを見せた。MLB公式サイトが伝えている。

バドゥーは2回表、タイガースが3-1のリードで迎えた2死一、二塁の場面で2018年オールスター選出のミッチ・ハニガー右翼手が放った左翼への鋭いライナーをランニングキャッチ。捕球が成功しなければ、2点適時二塁打で同点に追いつかれていたかもしれない好打球だった。

MLB公式データサイト「スタットキャスト」が算出したこの打球の捕球成功率はわずか5%。しかし、バドゥーは3・8秒で約22メートルを猛ダッシュし、最速で秒速約8メートルという驚異的なスプリントで奇跡のキャッチを成功させた。