今や時の人となったエンゼルス大谷翔平投手(26)の特集番組が、米4大ネットワークCBSの老舗番組「60ミニッツ」で再放送された。これは大谷がメジャー移籍を目指した2017年12月に初めて放送されたもの。日本のベーブ・ルースと呼ばれ大きな注目を集めていた当時日本ハムの大谷を、米国からテレビクルーが来日し本人のインタビューも交え密着取材している。

大谷は現在、両リーグトップタイの23本塁打をマークし、オールスターファン投票ではDH部門断トツの票を集め、ホームランダービーにも初出場、21日には週間MVPを受賞と、話題を独占。そのタイミングで、大谷特集が再放送となった。今だからこそ反響も大きく、ツイッターでは番組を視聴したファンから「今やマイク・トラウトより大スターだね」「二刀流をやらせた日本ハムに感謝する」「この若者は、見ていて楽しい」「これは見る価値がある」「非常にいい放送だった」など、コメントが寄せられた。

「60ミニッツ」は1968年に始まった長寿番組の1時間ドキュメンタリーで、毎週日曜夜のプライムタイムに放送。社会、文化、経済、国際、スポーツなど広範囲な分野から毎回さまざまなテーマを掘り下げて制作されている。米テレビ界では最も成功している番組と評され、多くの視聴者の支持を得ている。