レッドソックス沢村拓一投手(33)が、宿敵ヤンキースとの「伝統の一戦」で、本拠地3連戦の初戦に登板。1回1/3を無安打無失点1四球、2三振を奪って勝利に貢献した。防御率は2・67。

4-3と1点リードした4回2死一塁から2番手として救援。昨季リーグ首位打者のラメーヒューを遊ゴロに打ち取った。

続く5回も続投し、2番ジャッジを中飛。3番サンチェスには四球を与えたものの、4番スタントン、5番ボイトを連続空振り三振に仕留め、超満員の地元ファンから大声援で出迎えられた。

登板中には、21日にスタートした粘着物質の確認も受けた。ヤンキース戦登板は2度目で、前回6月4日も2回を無安打無失点5奪三振と好投した。

試合は、レッドソックスが競り勝った。