エンゼルス大谷翔平投手(27)がメジャー初めての4打席連続三振で5打数無安打に終わり、米テレビ中継の実況解説も心配した。

地元中継局バリースポーツ・ウエストのアナウンサーであるウォルツ氏と解説者のグビザ氏が「今日はオオタニらしくない打席」と言及。ウォルツ氏が「今日の試合を見て、マドン監督は彼に休養を与えるだろうか?」と問うと、グビザ氏は「マドン監督とオオタニのコミュニケーションは素晴らしい。もし彼が出たいと言えば出すだろう。彼が打たなくてもチームは9点を入れ勝っているし、笑顔を見せている。それが彼の素晴らしいところ。良きチームメートだ」と話した。

ただし2人とも疲労を心配し、グビザ氏は「デンバーでの球宴でホームランダービーに出場し、試合で投げて打つと、かなり大変だった」と指摘し、ウォルツ氏も「監督の立場で考えれば、19日(日本時間20日)に登板予定もあるし、休みを与えたくはなるだろう」と話した。