ナショナルズのデーブ・マルティネス監督は27日、オールスター3回選出の右腕スティーブン・ストラスバーグ投手が首の手術を受けることが決まり、今季残りを全休すると発表した。

ストラスバーグは先週のブルペンセッション後に首の違和感を訴え、26日に専門医を受診。神経性胸郭出口症候群と診断され、28日に手術を受ける。

マルティネス監督は、「彼は落ち込んでいるし、残念がっている。この手術が成功して無事に回復し、できる限り早くリハビリをスタートできるようになることを願う」と述べた。

デビューからナショナルズ一筋のストラスバーグは2年前にワールドシリーズ制覇を果たし、同MVPに輝いて以降、複数のケガに悩まされていた。今季は5試合に先発し、1勝2敗、防御率4・57。マウンドに立ったのは6月1日が最後となっている。(AP)