エンゼルス大谷翔平投手(27)がメジャー自己最長となる8回を1失点に抑え8勝目、さらに40号本塁打を放ち、敵のタイガースのヒンチ監督も大絶賛した。

投手としての大谷については「回を重ねる中で違う投手になっていった。序盤は速球は90マイル前半(約148キロ前後)だったが変化球をうまくコントロールしていた。中盤になってギアを上げ、終盤にはもう1段ギアを上げて98マイル(約158キロ)を出した。非常に巧妙で、自分が何をしたいのか熟知した投球。第2、第3のギアを使うというのは、誰でもできることではない」と脱帽。さらに「彼は途方もない特別な才能の持ち主。マウンドで圧倒し、40本塁打を放ち、試合を支配していた。ベースボールはグレートなスポーツということを証明する、大きな存在だ」と称賛した。