ナ・リーグ中地区首位のブルワーズは、ウィリー・アダメズ遊撃手の活躍などにより、この4年間で2度目の優勝を果たした。

ブルワーズは初回表にフランシスコ・リンドア遊撃手の18号ソロで先行されるも、その裏にアダメズの24号2ランで逆転に成功。2回にはエドゥアルド・エスコバル一塁手の2点適時打などで3点を加えた。

その後、メッツに追い上げられ6回表には5-4と1点差に迫られるも、その裏に相手の失策が続いたことで3点を追加。そのまま4点差をキープして、地区優勝を決めた。

先発したフレディ・ペラルタ投手は8月10日以来の勝利。5回1/3を投げて5安打4失点、2四死球とし今季10勝目(5敗)を挙げた。ブルワーズがこれで今季94勝(62敗)とした一方、メッツは73勝82敗となり、この5年間で4度目の負け越しが確定した。(AP)