ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は13日、翌日に行われるジャイアンツとの地区シリーズ最終戦でベテラン右腕マックス・シャーザー投手をリリーフで起用する可能性は「まずありそうにない」と語った。

37歳のシャーザーは11日のシリーズ第3戦で先発して7イニング、110球を投げて3安打1失点、10三振と好投した。第5戦に投げる場合は中2日での登板となることから、ロバーツ監督は第4戦の勝利後にも起用に否定的な見方を示していたが、その際は「心変わりということもある」と含みを持たせていた。

ロバーツ監督は「私たちには(第5戦で)失点を防げると信頼する、フレッシュで準備万全な多くの投手たちがいる」と語り、第4戦では温存したケンリー・ジャンセン、コリー・クネベルの両投手らに期待を寄せている。