アストロズが快勝し、対戦成績を3勝2敗として19年以来、2年ぶり4回目のワールドシリーズ出場まであと1勝とした。

2回、4番ヨルダン・アルバレス外野手(24)のソロ本塁打で先制。6回には、アルバレスの2点二塁打、グリエルの適時打などで5点を奪い、リードを広げた。

投げては、先発左腕フラムバー・バルデス投手(27)が、今ポストシーズン全体で最長となる8回を投げ、3安打1失点と好投。レッドソックス打線の反撃を封じた。試合後は「100%を出し切るつもりだった。落ち着いて投げることに集中した」と話した。 

また、レッドソックスの快速左腕セールから3安打3打点を挙げたアルバレスは、「(セールは)すばらしい投手。左対左だし、アグレッシブに行こうと思っていた」と、笑顔で振り返った。

なお、第6戦は22日(同23日)、舞台を再びヒューストンに移して行われる。