メジャー21年のキャリアで通算679本塁打などの輝かしい実績を残してきたアルバート・プホルス一塁手(41)が、来季の現役続行を示唆した。

今季途中にエンゼルスからドジャースへ移籍したプホルスはオフに2011年以来のフリーエージェントとなるため、引退も含めて去就が注目されていた。

しかしプホルスは故郷のドミニカ共和国のウィンターリーグに参加。29日には「その時が来たと感じたら引退すると以前から言っていたが、今がその時だとは思わない」とコメント。「自分はまだプレーできると分かっていながら、来年を家で座って過ごしたくはない」と語った。

来年1月で42歳となるプホルスは、2001年にカージナルスでメジャーデビューし、新人王にナ・リーグMVP3回、本塁打王2回、首位打者と打点王1回などのタイトル獲得。12年から今季途中まではエンゼルス、その後はドジャースでプレーし、通算で打率2割9分7厘、679本塁打、2150打点の成績を残している。