MLBは15日に25歳未満の海外FA選手との契約解禁日を迎え「キューバの大谷」と呼ばれた元ソフトバンクのオスカー・コラス外野手(23)は、ホワイトソックスと契約金約250万ドル(約2億7500万円)で契約する見通しだと米メディアが伝えた。

コラスは2017年にキューバからソフトバンクに派遣され2軍でプレー。同球団の契約下にある状態のまま20年にメジャー移籍を目指し亡命し、後に自由契約となった。

この他、キューバ出身の有望株遊撃手ダイアン・ホルヘ(18)がロッキーズと約280万ドル(約3億800万円)、キューバ出身でMLB公式サイトで海外FA有望株ランキング2位のクリスチャン・バクエロ外野手(17)はナショナルズと約500万ドル(約5億5000万円)で契約する見込み。同ランキング1位でドミニカ共和国出身の遊撃手ロデリック・アリアス(17)はヤンキースと契約する見込みとなっている。