ダイヤモンドバックスに奇跡が起きた。
土壇場で試合をひっくり返した。6回までダルビッシュの前に無安打。0-2で迎えた9回、昨年まで阪神に在籍した4番手スアレスの乱調につけこんだ。無安打で満塁とし、代わったスタメン投手の暴投で1点を返して無死二、三塁。7番DHのセス・ビアー(Beer)が、低めの変化球を拾って右翼へ逆転サヨナラ3ランを放った。
25歳のビアーはメジャー2年目で、これがプロ2号。もちろんサヨナラ打は初めてで、MLB公式サイトによると「ヘルメットを脱いで投げるなんて、子供のころに選手たちがやっていたことだ。夢のよう。戻って来て、頭に当たらないようにしなければならなかった」と初々しく喜んだ。
米国で4月7日は、くしくも1933年に禁酒法が廃止された「国民のビールの日(National Beer Day)」。あまりの偶然に、球場は興奮に包まれた。



