パドレスのダルビッシュ有投手(35)が、7回2安打無失点6奪三振と好投し、今季5勝目(3敗)を挙げた。ボブ・メルビン監督が「かなり調子良く見えた」と称賛している。「バリー・スポーツ・サンディエゴ」が試合後会見の様子をツイッターで伝えた。

ダルビッシュは1回、先頭打者に死球を与えたものの、投ゴロ、三振併殺で無失点。2回にも無死から連続死球を与えながら、後続を2者連続三振、二ゴロに仕留め、ピンチを脱した。 3回から5回までは3者凡退。6回2死から初安打を許したものの、無失点に封じた。結局、7回まで三塁を踏ませることなく、球数100球で救援陣にマウンドを託した。

メルビン監督は「失点しなければ、8回まで投げていただろう。でも、7回を2安打、無四球、6三振はあのラインアップを相手に上出来」とコメント。「最高のスタートだった。かなり調子良く見えた」と話した。

【スコア】ダルビッシュ先発の8日パドレス-メッツ戦>>