アスレチックス傘下1Aランシングの冨岡聖平投手(26)が、フォートウェイン戦に先発したが、1死しか取れず8失点で降板した。

今季4試合目の登板は、苦しいものとなった。今季2度目の先発。先頭から四球、連続単打、四球、二塁打と5者連続出塁を許して3失点。6番打者から三振を奪ったが、7番に3ラン本塁打を浴びた。さらに短長打を許し、打者一巡となったところで降板した。2番手投手がさらに走者をかえしたことで、失点は8となった。

3分の1回を6安打1三振2四球8失点で、今季初黒星を喫した。今季通算では0勝1敗で防御率は10・64となった。

試合後は自身のツイッターに「一回も持たずして6失点。この結果から逃げないことが大事かなと…

キムチ食べて回復しよ」と書き込んだ。さらに「#今までで1番打たれた日」とハッシュタグをつけて投稿した。

◆冨岡聖平(とみおか・しょうへい)1996年(平8)2月29日生まれ、富山・黒部市出身。田家小3年時に田家イーグルスで野球を始め、鷹施中では軟式野球部所属。桜井高では1年秋からベンチ入りし、高3夏に県準優勝。東洋大ではソフトバンク甲斐野やDeNA上茶谷らの1学年上で、東都通算6試合登板で1勝1敗。卒業後はバイタルネットに入社。20年アスレチックスと契約。180センチ、86キロ。右投げ右打ち。家族は両親と妹2人。血液型O。特技はイカ釣り。