エンゼルス大谷翔平投手(27)がメジャー自己新、日本人メジャーでも歴代最多となる1試合8打点をマークした。

「3番DH」で出場し、6回に14号3ラン、9回にも同点の15号3ラン。今季4度目の1試合2発に加え、7回と延長11回には犠飛を放った。1試合8打点は日本人メジャー最多記録となった。

これまでの記録は、2006年6月25日アストロズ戦でホワイトソックス井口資仁内野手(現ロッテ監督)、2009年8月21日レッドソックス戦でヤンキース松井秀喜外野手がマークした1試合7打点が最多だった。

大谷のメジャーでの1試合最多打点はこれまで、2年目の2019年9月7日ホワイトソックス戦でマークした5。日本ハム時代も2016年3月29日オリックス戦の5が最多だった。

▼大谷が2本塁打と2犠飛で8打点。大谷は1試合5打点が日米通じて過去3度あったのが最多で、8打点は自身初。日本人選手の1試合最多打点は06年6月25日アストロズ戦井口(Wソックス)09年8月21日Rソックス戦松井秀(ヤンキース)の7打点で、8打点は大谷が初めてだ。大谷が8打点も、チームは敗戦。プロ野球では、98年江藤(広島)が6月30日横浜戦で3本塁打8打点しながら敗れた(10-13)ケースがある。

▼1試合2本塁打は今季4度目で、通算では日本人最多を更新する10度目。シーズン4度は、09年松井秀に並ぶ最多回数。

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