傘下3Aインディアナポリスで調整中のパイレーツ筒香嘉智内野手(30)が22日(日本時間23日)、実戦復帰2戦目へ軽めの調整で備えた。21日(同22日)の復帰戦から一夜明け「体の張りは練習だけだったときとは違う。また試合の体になっていくなと。いろいろ試行錯誤しながらやっていきたい」と心地よい疲労感に浸った。

中1日での実戦は前回の5イニングから7イニングに出場を伸ばす。「振りにいく中でいろんな反応を感じながらやっていきたい。(前回の試合と)また違う。1つステップアップする」と見据えた。実戦から約1カ月離れたブランクを埋める作業を進める。「逆境という感情はない。やることをやっていたら焦りはなくなる。不安は結果しか解決できない。なので不安が消えることはない。やれることはやって、自分を持って打席に立てるような準備をする」と言った。(インディアナポリス=為田聡史)