エンゼルス大谷翔平投手(27)が試合のない休養日を挟んで2日ぶりに「3番DH」で出場する。

22日(同23日)のロイヤルズ戦では投手兼DHの二刀流で出場し、8回を2安打無失点、メジャー自己最多の13奪三振で今季6勝目(4敗)。1回にはメジャー通算300奪三振を244回1/3で、日本人投手ではパドレスのダルビッシュに次ぐスピード到達した。その前日21日(同22日)は3ラン2発を含む3安打で日本人選手最多の8打点をマークする奮闘で、8打点の翌日に2ケタ奪三振を記録した史上初の選手となった。

今季はここまで打者として69試合に出場し、打率2割6分、15本塁打、45打点で、現在3試合連続安打としている。マリナーズとは今月16日から敵地でダブルヘッダーを含む4日間5連戦を戦って以来で、大谷はそのうち4試合に出場し17打数2安打と抑えられた。

相手先発はメジャー5年目の先発右腕クリス・フレクセン(27)。昨季は14勝6敗と活躍したが、今季はここまで13試合で2勝8敗、防御率4・23と苦戦している。大谷に対してはこれまで12打数1安打に抑えているが、唯一の安打が本塁打だった。