ブルージェイズ岡本和真内野手(29)の絶好調の要因が「6.8インチ(約17センチ)」にあると話題になっている。

岡本は9日(日本時間10日)の本拠地でのエンゼルス戦で左前適時打を放ち、5月1日から8試合連続安打をマーク。その8試合の間に5本塁打を放ち、打率は3割5分5厘と絶好調が続いている。

その好調の秘密をMLB公式サイトが7日付で特集したことで、米メディアやファンの間で注目を集めている。

その秘密とは-。

岡本は開幕から一時調子を落とし苦しんでいたが、大きな修正をしてから見違えるようになった。それは、バッターボックスの立ち位置。4月17日まではボックスの真ん中寄りに立っていたが、同18日以降はボックスの後ろギリギリに立つようになった。具体的には、ホームベースの前から両足の中心部までの距離が20.9インチ(約53センチ)だったのが27.7インチ(約70センチ)に変わり、その差6.8インチ(約17センチ)。修正の結果、4月17日までの18試合で2本塁打だったのが、4月18日以降は8本塁打を放った。

米専門テレビ局MLBネットワークでも9日の番組で、岡本の17センチをテーマに解説。マーリンズなどで活躍した元強打者で解説者のクリフ・フロイド氏は「ボックスの後ろに下がったことで、しっくりいった。打席で快適な状態でいられるかどうかということだ」と指摘した。ちなみにメジャーの打者の平均的立ち位置は、ベース前から約26インチ(約66センチ)だという。