ヤンキースは14日(日本時間15日)、今季5勝3敗の先発右腕ルイス・セベリーノ(28)が右広背筋の張りで15日間の負傷者リスト(IL)入りしたと発表した。

セベリーノは13日のレッズ戦に先発するも、3回のウオームアップを始めたところで違和感を訴え降板。MRI検査の結果、低グレードの張りが見つかった。セベリーノは「張りがどんどん悪化していった。初回は91マイルで投げ始め、2回は96マイルに戻した。それが良くなかったのかもしれない」と振り返った。今季成績は16試合で5勝3敗、防御率3.45。

メジャー勝率トップを独走するヤンキースの先発陣に故障者が出たのは今季初。右肩の故障で今季登板がなく、現在マイナーでリハビリ中の右腕ヘルマンがオールスター明けから合流してセベリーノの代わりを務めるとみられる。