エンゼルス大谷翔平投手(28)は「1番投手兼DH」で先発出場。7回途中、6安打6失点で降板し10勝目はならず、5敗目を喫した。勝ち投手となればメジャー5年目で初の2ケタ勝利に到達し、1918年のベーブ・ルース以来、104年ぶりの「シーズン2ケタ勝利&2ケタ本塁打」の快挙達成となったが次回に持ち越し。それでも11三振を奪い5試合連続の2桁奪三振をマークした。バットの方は3打数無安打1死球だった。
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
エ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 |
ブ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 7 | 1 | X | 8 |
第1打席=遊ゴロ
1回先頭打者
ブレーブス投手は右腕モートン
カウント1-2から4球目の155キロに詰まって遊ゴロ
大谷1回
1アクーニャ 0-2から3球目の143キロのスプリットで空振り三振
2スワンソン 2-2から5球目の139キロのスライダーで空振り三振(2個目)
3オルソン 145キロのカットボールで左飛
投球数は12
大谷2回
4ライリー カウント1-1から155キロ直球打たれ左二塁打
5ダーノー 0-2から3球目の161キロの外角直球で見逃し三振(3個目)
6ロサリオ スプリットで二ゴロ。1死三塁
7オズナ 2球目に161キロ、5球目に162キロ。最後はスライダーで三ゴロ
投球数は27
第2打席=三振
3回2死走者なし
ブレーブス投手は右腕モートン
カウント1-2から4球目の152キロ外角直球空振り三振
大谷3回
8代打アルシア 0-2から143キロのスライダーで空振り三振(4個目)
9ハリス 1-2から146キロのスプリットで空振り三振(5個目)
1アクーニャ 0-2から135キロのカーブで見逃し三振(6個目)
投球数は38
大谷4回
2スワンソン 2-2から142キロのスプリットで空振り三振(7個目)
3オルソン 150キロのカットボールで中飛
4ライリー 初球147キロのカットボールで投ゴロ
投球数は49
第3打席=死球
5回2死二塁
ブレーブス投手は右腕モートン
カウント1-2から4球目の130キロカーブがショートバウンドして左足のつま先に当たる死球。大谷は痛がるそぶりを見せたが一塁へ。好機が広がったがウォードは左飛で無得点
大谷5回
5ダーノー 156キロで投ゴロ。芝生に足を取られ転んだが落ち着いて一塁送球アウト
6ロサリオ 0-2から149キロのスプリットで空振り三振(8個目)
7オズナ 0-2から150キロのスプリットで空振り三振(9個目)
投球数は58
大谷6回
8アルシア 1-2から140キロのスライダーで空振り三振(10個目)これで5試合連続2桁奪三振
9ハリス 0-2から149キロのスプリットで空振り三振(11個目)
1アクーニャ フルカウントから142キロのスライダーで遊ゴロ
投球数は71
第4打席=三振
大谷7回
2スワンソン フルカウントからスライダーが内角高めに抜け四球
3オルソン カウント1-0から2球目の140キロスプリットを打たれ先制の右越え2ラン被弾
4ライリー スライダー打たれ右前安打
5ダーノー スライダー打たれ右前安打で無死一、三塁
6ロサリオ 143キロのスプリット打たれ右前適時打。3失点目
7オズナ スライダーで中飛
8アルシア 初球135キロのスライダー打たれ左越え3ラン被弾。大谷はここで降板。6回1/3を投げ6安打6失点、11奪三振。投球数は92球。連勝は6でストップ。104年ぶりの記録は次回登板に持ち越しとなった