エンゼルス大谷翔平投手の今季1号~30号までの本塁打一覧。
1号
4月15日レンジャーズ戦(1番DH=A)
1回先頭打者で右腕ブッシュと対戦
初球155キロを右中間へ通算5度目の先頭打者アーチ。開幕から8試合、31打席目で今季1号。飛距離は124メートル、打球速度174キロ、角度41度
2号
4月15日レンジャーズ戦(1番DH=A)
5回1死一塁で左腕アラードと対戦
カウント0-1から137キロのスライダーを右越え2ラン。7度目の1試合2発。飛距離は126メートル、速度174キロ、角度35度
3号
4月16日レンジャーズ戦(1番DH=A)
8回2死二塁で右腕ホランドと対戦
初球129キロのカーブを右中間へ2戦連発の2ラン。飛距離は119メートル、打球速度174キロ、角度24度
4号
4月29日ホワイトソックス戦(4番DH=A)
1回2死走者なしで右腕ジオリトと対戦
カウント3-1から5球目の153キロを中越えソロ。飛距離128メートル、打球速度は174キロ、角度28度
5号
5月9日レイズ戦(3番DH=H)
5回無死走者なしで左腕ビークスと対戦
初球カットボールを左中間へソロ。飛距離124メートル、打球速度176キロ、角度は22度。トラウトと連続弾。メジャー通算100号へ王手
6号
5月9日レイズ戦(3番DH=H)
7回無死満塁で右腕フォーチャーと対戦
カウント3-1からカットボールを左翼へ。飛距離は126メートル。速度177キロ、角度29度。日米通じて初のグランドスラム
7号=メジャー100号
5月14日アスレチックス戦(3番DH=A)
5回無死二塁で右腕オラーと対戦
初球150キロのシンカーを中堅左へ弾丸ライナーで2ラン。角度22度、速度177キロ、飛距離127メートル。松井秀喜、イチローに続く100号。459試合で到達は日本選手最速
8号
5月15日アスレチックス戦(3番DH=A)
1回1死一塁で右腕モンタスと対戦
カウント2-2から155キロを中堅右へ打った瞬間に分かる特大先制2ラン。角度32度、速度174キロ、飛距離は今季最長の129・5メートル。ファンが見事にキャッチ
9号=日米通算150号
5月22日アスレチックス戦(1番DH=H)
1回先頭打者で左腕アービンと対戦
カウント0-1から2球目のカーブを中堅バックスクリーンへ先頭打者本塁打。これが日米通算150号(米で102本、日本で48本)。飛距離135メートルは、今季の自己最長。打球速度175キロ、角度23度
10号
5月29日ブルージェイズ戦(2番DH=H)
1回1死走者なしで右腕ベリオスと対戦
カウント2-2から低めカーブを右中間へソロ本塁打。日本人選手で4度の2桁到達は、松井秀喜(ヤンキースなど)の7度に次いで2人目。打球速度175キロ、角度26度、飛距離126メートル
11号
5月29日ブルージェイズ戦(2番DH=H)
3回無死一塁で右腕ベリオスと対戦
カウント2-2から150キロ直球を打って2打席連発の中越え2ラン。飛距離130メートル、速度172キロ、角度29度。1試合2発は9度目、2打席連発は5度目
12号
6月9日レッドソックス戦(2番投手兼DH=H)
5回1死一塁で右腕ピベッタと対戦
カウント1-1から149キロ真ん中高め直球を打って中越えへ10試合ぶりとなる逆転2ラン。飛距離120メートル、速度168キロ、角度27度。今季初の登板日弾
13号
6月11日メッツ戦(3番DH=H)
5回1死二塁で右腕カラスコと対戦
初球スライダーを打って右中間へ2ラン。飛距離118メートル、速度183キロ、角度21度
14号
6月21日ロイヤルズ戦(3番DH=H)
6回無死一、二塁で右腕ヒースリーと対戦
カウント2-2からの6球目、真ん中に入ってきた直球を完璧に捉え右中間へ3ラン。打球速度111・5マイル(約179キロ)、角度25度、飛距離は423フィート(約129メートル)。11日のメッツ戦以来8試合ぶりの本塁打
15号
6月21日ロイヤルズ戦(3番DH=H)
9回1死一、二塁で右腕バーロと対戦
カーブを捉え、右越えに同点3ラン。飛距離は133.5メートル。1試合2発は今季4度目、メジャー通算10度目。7回と11回には犠飛を記録しており、自己最多の8打点を記録。エンゼルスの選手による1試合8打点は通算7度目で、07年8月21日のヤンキース戦でギャレット・アンダーソンがマークした球団記録の10打点以来、15年ぶり。日本選手では歴代最多を更新。これまでの記録は、06年6月25日アストロズ戦でホワイトソックス井口資仁内野手(現ロッテ監督)、09年8月21日レッドソックス戦でヤンキース松井秀喜外野手がマークした1試合7打点が最多
16号
6月25日マリナーズ戦(3番DH=H)
3回1死走者なしで右腕ジルベルトと対戦
カウント3-1から156キロ直球を捉え右中間へ同点ソロ。打球速度はメジャー入り後最速の190キロ。飛距離は4番目の141メートル、角度28度
17号
6月28日ホワイトソックス戦(3番DH=H)
3回1死走者なしで右腕クエトと対戦
カウント1-1からカットボールを捉え、中堅左へソロ本塁打。今季2度目となるトラウトとの2者連発。飛距離420フィート(約128メートル)、角度29度、打球速度は107・1マイル(約172キロ)
18号
7月1日アストロズ戦(3番DH=A)
1回2死走者なしで右腕ハビエルと対戦
フルカウントから低めのスライダーを高々と打ち上げ右翼へ先制ソロ。打球角度36度は今季2番目の高角度
19号
7月8日オリオールズ戦(3番DH=A)
9回2死走者なしで右腕デートと対戦
初球135キロのチェンジアップを中堅ギリギリに飛び込むソロアーチ。打球速度107・7マイル(約173キロ)、角度33度、飛距離は418フィート(約127メートル)
20号
7月23日ブレーブス戦(1番DH=A)
5回1死走者なしで右腕ライトと対戦
カウント2-2から低めチェンジアップを捉え、右翼スタンドに突き刺した。打球速度は110.2マイルマイル(約177キロ)で、角度22度は今季2番目に低い弾道。飛距離は361フィート(約110メートル)。2年連続の20本塁打到達で、通算3度は日本人メジャーでは松井秀喜の5度に次ぐ2番目
21号
7月26日ロイヤルズ戦(1番DH=A)
3回1死走者なしで左腕ゼルパと対戦
カウント2-1から外角151キロ直球を捉え、バックスクリーンへ運んだ。打球速度は176キロで、角度は33度、飛距離は128メートル
22号
7月30日レンジャーズ戦(1番DH=H)
3回無死一、二塁で右腕オットーと対戦
カウント1-0から2球目のチェンジアップを完璧に捉え右中間へ逆転3ラン。打球速度は174キロで、角度は33度、飛距離は129メートル
23号
8月4日アスレチックス戦(2番DH=H)
1回1死走者なしで右腕ブラックバーンと対戦
カウント1-1から3球目の151キロ外角直球を捉え左中間へ先制ソロ。打球速度は170キロで、角度は26度、飛距離は123メートル。MLB通算116本目でイチローの117本にあと1本と迫った
24号
8月4日アスレチックス戦(2番DH=H)
7回2死走者なしで左腕スニードと対戦
カウント0-1から2球目の129キロスライダーを捉え右翼席ソロ本塁打。打球速度は172キロで、角度は39度、飛距離は122メートル。MLB通算117本目はイチローに並ぶ日本人2位タイ
25号
8月9日アスレチックス戦(2番投手=A)
7回無死走者なしで左腕セルマンと対戦
スライダーを右翼へ。打球速度は174・4キロ、角度24度、飛距離は115・2メートル。MLB通算118本目はイチローを抜き日本人単独2位。この日は6回無失点で10勝目。ベーブ・ルース以来104年ぶりの2桁本塁打、2桁勝利を達成
26号
8月13日ツインズ戦(2番DH=H)
8回2死走者なしで右腕デュランと対戦
カウント2-1から141キロの真ん中カーブを捉え中堅フェンスをギリギリ越えるソロ本塁打。打球速度107マイル(約172キロ)、角度38度、飛距離399フィート(約122メートル)。この日は先着2万5000人に「大谷ハット」が配布され、4万3027人の観客が詰めかけ、大きなアーチで大観衆を沸かせた
27号
28号
8月28日ブルージェイズ戦(3番DH=A)
7回2死二塁で左腕メイザと対戦
カウント2-2からの6球目、外角寄りのツーシームを捉え、左越えに。打球速度105・1マイル(約169キロ)、角度29度、飛距離は357フィート(約109メートル)。終盤の7回にリードを5点に広げる2ランは10戦ぶりの1発
29号
8月29日ヤンキース戦(3番DH=H)
5回2死一塁で右腕モンタスと対戦
カウント1-2からの4球目、低めに落ちるスプリットに体勢を崩されながらも右翼スタンドへ勝ち越し2ラン。打球速度102・7マイル(約165キロ)、角度28度、飛距離は398フィート(約121メートル)。この試合でヤンキースのジャッジが50号を放った
30号
8月31日ヤンキース戦(3番DH=H)
6回1死一、二塁で右腕コールと対戦
カウント2-0からの3球目、157キロ直球を捉え中超えに逆転3ラン。打球速度172・2キロ、角度24度、飛距離は130メートル。2年連続の30号は日本人メジャーでは初めて。コールからも初本塁打