カージナルスは30日、フィリーズとの交換トレードでエドムンド・ソーサ遊撃手(26)を放出し、左腕ジョジョ・ロメロ投手(25)を獲得した。

ソーサは堅実な守備が持ち味で、フィリーズの弱点である内野守備の底上げに期待がかかる。一方で打撃は今季53試合で打率1割8分9厘、ホームランなしと、低調気味。

ロメロは2020年にメジャーデビューを果たし、通算25試合で防御率7・89。今季は2試合に登板し、2イニングで3失点を喫していた。カージナルスは同投手を傘下3A行きとした。

これに伴い、カージナルスはポール・デヨング遊撃手(28)を傘下3Aから昇格させた。開幕からの24試合で打率1割3分と低迷し、3Aで調整していたところ、7月に出場した11試合で打率3割6分6厘、6本塁打と復調の気配を見せていた。(AP)