大谷翔平投手(28)が所属するエンゼルスが、通算156セーブのクローザー、ライセル・イグレシアス投手(32)をブレーブスへ放出することが2日(日本時間3日)、明らかになった。複数の米メディアが伝えた。

イグレシアスは、昨オフ、4年総額5800万ドル(約78億3000万円)で再契約。今季はここまで2勝6敗16セーブ、防御率4・04の成績だった。

ブレーブスは、今季と残り3年間の4800万ドル(約64億8000万円)を負担する。

エンゼルスはトレード期限日に、イグレシアスをはじめ、先発シンダーガード、若手の外野手マーシュと、主力選手を続々と放出。チームを解体し、再建へ切り替えることになった。