エンゼルス大谷翔平投手(28)が、1918年ベーブ・ルース以来、104年ぶりの「2桁勝利&2桁本塁打」を達成した。アスレチックス戦に「2番投手兼DH」で出場。6回を4安打無失点、3四球5三振で今季10勝目を挙げ、偉業を達成した。打っては7回に今季25号ソロを放ち、メジャー通算118本塁打でイチローを抜き日本選手単独2位となった(1位は松井秀喜の175本)。

以下は地元メディアによるインタビュー。

-メジャー通算本塁打数でイチローを超えた

もちろんタイプ的な違いはあると思いますけど、そういう選手の一部の記録を超えられて、すごく光栄ですし、もっともっと打ちたいなと思います。

-10勝目は待ち遠しかったか

そうですね。良いピッチングをしていれば必ずチャンスはあるかなと思っていましたけれども、今日もウォードが良いホームランを打ちましたし、先制点もしっかり取って良い流れでいけたと思うので、こういう試合を多くできたらなと思います。

-打球が直撃したが、状態は

ちょっとアクシデントは多いですけど、なるべく出れる試合は出たいですし、投げたり打ったり、なるべく多く出たいなとは思ってます。

-足の状態は試合が進むにつれて悪化したか

試合中は集中していたので、そんなに気にはならなかったですけど、ちょっと時間がたった時の方が違和感はあるかなと思います。

-ボールが当たった直後に交代が頭をよぎったか

結構まともに当たってたので、しんどいかなとは思いましたけど、なんとか集中して、なるべく多くは投げられたのかなと思います。

-昨年の三振数を上回るなど、今季フルで登板できていることに

まずは最後まで健康で終われるように、しっかり1日1日自己管理しながらいきたいですし、もっともっと三振も取れるように頑張りたい。