米誌スポーツイラストレーテッド電子版は10日(日本時間11日)、エンゼルス大谷翔平投手(28)が達成した104年ぶりの「2桁勝利+2桁本塁打」を「バンビーノ(ベーブ・ルースの愛称)によって独占されていたクラスで別の偉業を達成した」と絶賛した。

また、9勝&29本塁打だった1919年のシーズ終了後、ルースが「毎日投げて、打席に立つのは大変だ。そのやり方では決して効果的でないことがわかった」と話していたと紹介した。この言葉を踏まえ「大谷が長期的に両方をこなせるかどうかは、時間が解決してくれるだろう。もし彼がそれをこなすなら、スポーツが持つ最高のスペクタクル(光景)になるだろう」と結んだ。