マリナーズ球団会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー氏(48)が27日(日本時間28日)、球団殿堂入りのセレモニーで15分を超える英語のスピーチを行った。熱い思いとユーモアあふれる言葉に、超満員のスタンドが沸いた。

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イチロー氏の愛弟子ロドリゲスが、球団殿堂入りセレモニーで花束の贈呈役を務めた。同氏がスピーチで現役選手たちへ激励の言葉を語っている間は、真剣なまなざしで耳を傾けていた。式典後に行われたガーディアンズ戦では、3回に今季21号ソロの祝砲を放ち、花を添えた。だが試合は8回に救援右腕ムニョスが3点を献上し逆転負け。サービス監督は「プロなら気持ちの切り替えも大事」と話した。