カブス鈴木誠也外野手(28)が「2番右翼」でスタメン出場し、12号ソロを含む4打数2安打1打点1三振と、マルチ安打をマークした。

2-2の同点で迎えた8回1死走者なしの第4打席。救援右腕ディアズと対戦し、カウント1-1から時速88マイル(約142キロ)のスライダーを左中間スタンド、一時は勝ち越しとなるソロ本塁打を放った。

6回の第3打席には、中堅へ二塁打を放ち、3番レイエスの適時打でホームを踏んだ。

その他の打席は、見逃し三振、一邪飛。

打率は2割6分4厘となった。

試合は、カブスがリードを守れず、9回に逆転されて連敗した。

鈴木は「(本塁打は)とりあえず抜けてくれっていう感じで走っていた。今日だけでなく、このカードの配球も考えて、スライダーは頭にあった。いい投手から打てたので自信にもなるし、残り試合も頑張りたい」と話した。